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製作環境
歯科技工物は、製作環境が非常に重要。
現在CAD/CAMによる製作などのオートメーション化が進む歯科技工物ですが、まだまだ人の技術が重要です。

その中で、人の技術の助けとなる機械、器具の性能によって完成した技工物のクオリティーが大きく左右されます。

審美』   『強度』   『咬合』   『適合

という非常に重要な4つの要素にこだわった製作環境で高品位な歯科技工物を製作しております。

審美



歯の審美性を大きく左右するのは、歯科技工物の「色」。
歯の色があっていない、また患者様が希望する色でなければ、その技工物の価値は大きく失われてしまいます。
せっかくデジタルカメラに納めた歯の写真も、映し出すモニターが正確な色を出力しなければ製作者は誤った色の技工物を作ってしまうこともあります。

そのためリープでは、ナナオ社製「カラーエッジ」というカラーマネージメントの可能なモニターを使用し、カラーキャリブレーションを行った上で技工物を製作しています。

「色」も歯の重要な機能の一部なのです。


強度



技工物の審美性はもちろん、強度にも大きく影響するのはセラミックを焼成する「ファーネス」。
正確な温度管理とセラミックの芯まで焼成するパワーがあるファーネスが無ければ、いわゆる「生焼け」の状態になってしまい、透明感などの「審美性」、当然「強度」も著しく低下してしまいます。
特に14本ブリッジなどの大きい症例や、熱伝導率の低いジルコニア、インプラント上部構造ではファーネスの性能が非常に重要です。

リープでは、ドイツDEKEMA社製「press-i-dent」という世界最高峰のファーネスを使用し、正確な温度管理を実現しています。

弊社は一度患者様の口腔内に入った技工物が、壊れずに永久に機能することを願い、製作しています。


咬合



歯を治す最大の理由は「おいしく食べ物を食べたい」ではないでしょうか?
なにより咬めることの幸せをまた患者様に文字通り「味わって」もらいたいとリープは考えます。
しかしせっかく入れた技工物の咬み合わせが高かったり、また全く咬めなかったりすればそれだけで大変なストレスになってしまいます。

技工所で製作する際の「咬合器」の精度が悪ければ、患者様の口腔内に入るときには、大きく咬み合わせが違った技工物となってしまいます。
弊社では口腔内に入った技工物は無調整、もしくは微調整のみで済む技工物を目指しています。
そのために重要なのは製作する咬合器の堅牢さ、精密性です。

リープは堅牢性、精密性に非常に優れた、DENAR社製「DENARマークU」、咬合器同士の完全な互換性があり、歯科医院様での咬み合わせ、顎運動の確認が可能なKAVO社製「PROTAR」とアマンギルバッハ社「アーテックス」「CSA-400」咬合器を使用して製作しています。
*フェイスボウの貸し出しは無料です。
ご相談ください。



適合



歯科材料が発達した現在、補綴物を接着するセメントも昔とは違い良くなりました。
しかしセメントの力に頼り、技工物の「適合」がおろそかになってしまっては、それは良い技工物とは言えません。
もちろん無調整で、歯との界面(マージン)もピッタリの技工物を製作するのが我々技工士の責務と言えるでしょう。


特にインプラントでは土台(アバットメント)との適合が悪ければ、はずれたり、壊れたりしてしまいます。

リープではLeica社製の10〜50倍まで拡大可能なマイクロスコープS9Dを使用し、「吸い付くような」適合を目指して技工物を製作しております。

https://www.leica-microsystems.com/jp/製品紹介/光学顕微鏡/実体顕微鏡/詳細情報/leica-s9-e/